◎腸の働き

こんばんは。

新宿御苑前 いこいの鍼灸院の稲吉です(^^)/

11月も半ばにかかりましたね。

日に日に寒さが増してきましたが、皆さんは体調いかがですか?

_________

今日のコラムは腸の働きについてです💡

 

しっかり空腹になっている時にお腹が「グ~」っと音を立てて鳴りますよね。

 

静かな場所だと、ちょっと恥ずかしいと思うかもしれませんが、実はそれは「腸が活発に動いている証拠!」なのです。

(私も施術中よくあります。。)

 

このお腹の「グ~」の正体は

「モチリン」というホルモンです!

 

ゆるい名前ですよね、モチリン♪

 

このモチリンは、睡眠中や空腹が6時間以上続いたときに、消化管から分泌されるホルモンです。

 

人の消化管では、空腹になると胃と小腸が動いて、食べ物のカスを大腸に移動させますが、その働きを調整するのが「モチリン」です。

 

 

夕食をとって、夜遅くに食べないでいると、寝ている間にこのモチリンがしっかり分泌されます✨

 

 

モチリンの働きにより胃腸の蠕動運動が活発になり、食べもののカスや剥がれ落ちた粘膜の垢が、

大腸へと押し出されます。

 

 

朝になり、胃腸が空になった状態で、胃に水分や食べ物が入ると、その刺激で大蠕動が起こって、排便が促されるというサイクルになるです。

 

 

朝食をとることで、たまっていた便が押し出されるのではなく、夜の間に押し出され、便としてスタンバイしていたものが、胃に物が入った刺激で、排せつされるのです。

 

 

夜の食事がどうしても遅くなるという方は、朝は無理には食べないで、午前中にしっかり空腹にさせると、昼食の刺激で排便が促されますよ^^

 

基本のサイクルを知っておくと生活習慣の意味も見えてきますよね😌

是非心がけてみてくださいね!

 

それでは今週も素敵な週末をお過ごしください☆彡

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